指定されたクラス名およびウィンドウ名と一致するトップレベルウィンドウのハンドルを取得します。この関数は子ウィンドウを検索しません。
子ウィンドウを検索するにはFindWindowEx関数を使います。
HWND FindWindowA( LPCTSTR pClassName, // window class LPCTSTR pWindowName // window title );
USER32.DLL
クラス名を表す文字列のアドレスを指定します。または、以前のRegisterClass関数またはRegisterClassEx関数の戻り値として返されるクラスアトムを指定します。アトムを指定する場合には、このパラメータの下位ワードがアトムとなるようにし、上位ワードはゼロになるようにしなければいけません。文字列を指定する場合には、ウィンドウクラス名を指定します。ウィンドウクラスの名前は、RegisterClass関数またはRegisterClassEx関数で登録されたクラス名か、システムの定義済みコントロールのクラス名を指定することができます。クラス名の大文字・小文字は区別されません。
0 (NULL) を指定すると、ウィンドウタイトルがpWindowNameパラメータと一致するすべてのウィンドウが検索対象となります。
ウィンドウ名(ウィンドウタイトル)を表す文字列のアドレスを指定します。
0 (NULL) を指定すると、ウィンドウクラスがpClassNameパラメータと一致するすべてのウィンドウが検索対象となります。
成功すると、指定されたウィンドウクラスおよびウィンドウ名を持つウィンドウのハンドルが返ります。
失敗すると0 (NULL) が返ります。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError関数を使います。
pWindowNameパラメータに0 (NULL) 以外の値を指定すると、ウィンドウ名を比較するためFindWindow関数はGetWindowText関数を呼び出してウィンドウ名を取得します。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降