メッセージは、ウィンドウに関連付けられたテキスト(ウィンドウタイトルやコントロールの内容など)を設定するために送信されます。
このメッセージを送信するにはSendMessage関数を使います。
wParamパラメータは使用されません。
ウィンドウテキストとして設定するヌル終端文字列のアドレスへのポインタを指定します。
テキストが設定されると1 (TRUE) が返ります。
テキストを設定するのに十分な空き容量がなかった場合は、エディットコントロールでは0 (FALSE) が、リストボックスでは-2 (LB_ERRSPACE) が、コンボボックスでは-2 (CB_ERRSPACE) がそれぞれ返ります。このメッセージがエディットコントロールを持たないコンボボックスに送られた場合は-1 (CB_ERR) が返ります。
DefWindowProc関数はウィンドウテキストを設定して画面に表示します。
このメッセージがエディットコントロールに送られると、コントロールの内容が指定したテキストに設定されます。コンボボックスに送られると、コンボボックスのエディットコントロール部分のテキストが設定されます。ボタンコントロールに送られると、ボタン上のテキストが設定されます。その他のウィンドウに送られると、ウィンドウタイトルのテキストが設定されます。
このメッセージはコンボボックス内のリストボックスで現在選択されている項目を変更しません。エディットコントロール内のテキストに合うリストボックス項目を選択するには
メッセージを使います。Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降