メッセージは、ウィンドウのサイズが変更された直後に送信されます。
ウィンドウは、ウィンドウプロシージャを介してこのメッセージを受け取ります。
wParamパラメータの値にはサイズ変更のタイプが指定されます。以下の値のいずれかになります。
ウィンドウがサイズ変更されました。ただし最小化または最大化ではありません。
ウィンドウが最小化されました。
ウィンドウが最大化されました。
ある他のウィンドウが元のサイズに戻されたとき、すべてのポップアップウィンドウに送られます。
ある他のウィンドウが最大化されたとき、すべてのポップアップウィンドウに送られます。
lParamパラメータの下位ワードの値にはクライアントエリアの新しい幅が指定されます。
lParamパラメータの上位ワードの値にはクライアントエリアの新しい高さが指定されます。
アプリケーションがこのメッセージを処理した場合は 0 を返します。
SetScrollPos関数またはMoveWindow関数で子ウィンドウを操作する場合は、再描画フラグ(bRepaintパラメータ)に0以外の値を指定してウィンドウを再描画させなければなりません。
メッセージの結果としてウィンドウの幅および高さはそれぞれ32ビット値ですが、lParamパラメータにはそれぞれの下位16ビットの値のみが含まれています。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降