SHGetSpecialFolderLocation

特殊フォルダの ITEMIDLIST 構造体へのポインタ(PIDL)を取得します。

HRESULT SHGetSpecialFolderLocation(
    HWND  hwndOwner,
    int   nFolder,
    LPITEMIDLIST *ppidl
);

SHELL32.DLL

引数

hwndOwner

ダイアログボックスやメッセージボックスを表示する際のオーナーウィンドウのハンドルを指定します。

nFolder

PIDL を取得するフォルダを識別する CSIDL 値を指定します。

ppidl

シェルネームスペースのルート(「デスクトップ」フォルダ)からのフォルダの相対的な位置を指定するアイテム ID リストへのポインタ(PIDL)を格納する変数のアドレスを指定します。呼び出し側アプリケーションは、 SHGetMalloc 関数によって取得できるシェルの IMalloc インターフェースを使ってこのポインタを解放しなくてはなりません。

戻り値

関数が成功すると 0 (S_OK) が返ります。

関数が失敗すると OLE 定義のエラー値が返ります。

解説

Shell32.dll Version 5.00 以降では、この関数は SHGetFolderLocation 関数に取って代わられました。

対応情報

Shell32.dll Version 4.00 以降

Windows 95 以降 / Windows NT 4.0 以降