エディットコントロールに対して行なわれた最後の操作をアンドゥします(元に戻します)。このメッセージをリッチエディットコントロールに送信することもできます。
このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。
#define EM_UNDO 0x00C7 wParam = 0; lParam = 0;
パラメータはありません。
単一行のエディットコントロールの場合は常に 1 (TRUE) が返ります。
複数行のエディットコントロールの場合は、アンドゥ操作が成功すると 1 (TRUE) が返ります、アンドゥ操作が失敗すると 0 (FALSE) が返ります。
アンドゥ操作が可能かどうかを知るためには、エディットコントロールに EM_CANUNDO メッセージを送信します。
Edit Control および Rich Edit 1.0: このメッセージによって行なった操作を再び元に戻すことができます。
Rich Edit 2.0 以降: アンドゥ操作は多段階に行なわれます。したがって、 EM_UNDO メッセージを2回送信した場合には、最後の2回分の操作を元に戻します。リドゥを行なう(操作をやり直す)には、 EM_REDO メッセージを送信します。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降