SB_SETTEXT

ステータスウィンドウの指定されたパーツに表示するテキストを設定します。

このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。

#define  SB_SETTEXT    0x0401

wParam = iPart | uType;
lParam = pszText;

パラメータ

iPart

設定するパーツの 0 から始まるインデックスを指定します。 255 (SB_SIMPLEID) を指定した場合、ステータスウィンドウはパーツを 1 つだけ持つシンプルモードのステータスウィンドウであるとみなされます。

uType

表示形式を指定します。以下の値のいずれかを指定します。

意味
0

それぞれのパーツが境界線で区切られ、テキスト表示領域がくぼんで表示されます。

0x0100 (SBT_NOBORDERS)

境界線なしでテキストが表示されます。

0x0200 (SBT_POPOUT)

それぞれのパーツが境界線で区切られ、テキスト表示領域が浮き上がって表示されます。

0x0400 (SBT_RTLREADING)

ヘブライ語やアラビア語などのシステムでは、文字列が右から左向きに描画されます。

0x1000 (SBT_OWNERDRAW)

テキストは親ウィンドウによって直接描画されます。

pszText

表示する文字列のアドレスを指定します。

uType に SBT_OWNERDRAW を指定した場合は、32ビットのデータを指定します。親ウィンドウは WM_DRAWITEM メッセージを受け取ったらこのデータを元に文字列を描画しなくてはなりません。

それぞれのパーツのテキストは127文字までです。

戻り値

成功すると 0 以外の値が返ります。

失敗すると 0 が返ります。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降