ツリービューコントロールの指定されたアイテムが子アイテムを持つ場合に、子アイテムのリストを開いたり閉じたりします。
このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。
#define TVM_EXPAND 0x1102 wParam = flag; lParam = hitem;
操作フラグを指定します。以下の値のいずれかを指定します。
値 | 意味 |
---|---|
0x0001 (TVE_COLLAPSE) | 子アイテムのリストを閉じます。 |
0x0002 (TVE_EXPAND) | 子アイテムのリストを開きます。 |
0x0003 (TVE_TOGGLE) | 子アイテムのリストが開かれている場合にはリストを閉じ、閉じられている場合にはリストを開きます。 |
0x4002 (TVE_EXPAND | TVE_EXPANDPARTIAL) | Version 4.70 以上: 子アイテムのリストの一部のみを開きます。 |
0x8001 (TVE_COLLAPSE | TVE_COLLAPSERESET) | 子アイテムのリストを閉じて、子アイテムを削除します。 |
操作対象となるアイテムのハンドルを指定します。
成功すると 0 以外の値が返ります。
失敗すると 0 が返ります。
展開されるアイテムが TVIS_EXPANDEDONCE 状態ビットを持っていない場合には、このメッセージが送られたときに親ウィンドウに TVN_ITEMEXPANDING および TVN_ITEMEXPANDED 通知メッセージが送られます。
展開されるアイテムが TVIS_EXPANDEDONCE 状態ビットをすでに持っている場合には、TVN_ITEMEXPANDING および TVN_ITEMEXPANDED 通知メッセージは送られません。
hitem パラメータに TVE_COLLAPSE | TVE_COLLAPSERESET を指定すると、アイテムの TVIS_EXPANDEDONCE 状態ビットはリセットされます
Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降