ツリービューコントロールでの指定されたアイテムに対して指定された関係を持つアイテムを取得します。
このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。
#define TVM_GETNEXTITEM 0x110A wParam = flag; lParam = hitem;
どのアイテムを取得するのかを指定します。以下の値のいずれかを指定します。
値 | 意味 |
---|---|
0x0000 (TVGN_ROOT) | ツリービューのルート(最も上の階層)のアイテムを取得します。 |
0x0001 (TVGN_NEXT) | 指定されたアイテムの同じグループ内の次のアイテムを取得します。 |
0x0002 (TVGN_PREVIOUS) | 指定されたアイテムの同じグループ内の前のアイテムを取得します。 |
0x0003 (TVGN_PARENT) | 指定されたアイテムの親アイテムを取得します。 |
0x0004 (TVGN_CHILD) | 指定されたアイテムが持つ最初の子アイテムを取得します。 |
0x0005 (TVGN_FIRSTVISIBLE) | ツリービューウィンドウ内で見えている最初のアイテムを取得します。 |
0x0006 (TVGN_NEXTVISIBLE) | 指定されたアイテムに続く次の見えているアイテムを取得します。指定されたアイテムはツリービューウィンドウ内で見えていなければなりません。 |
0x0007 (TVGN_PREVIOUSVISIBLE) | 指定されたアイテムの前にある見えているアイテムを取得します。指定されたアイテムはツリービューウィンドウ内で見えていなければなりません。 |
0x0008 (TVGN_DROPHILITE) | ドラッグ・アンド・ドロップのターゲットとなっているアイテムを取得します。 |
0x0009 (TVGN_CARET) | 現在選択されているアイテムを取得します。 |
0x000A (TVGN_LASTVISIBLE) | Version 4.71 以上: |
基点となるアイテムのハンドルを指定します。
成功すると、取得されたアイテムのハンドルが返ります。
それ以外の場合は 0 (NULL) が返ります。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降