TVM_SETIMAGELIST

ツリービューコントロールに標準イメージもしくは状態イメージのイメージリストを設定し、新しいイメージを使用してツリービューを再描画します。

このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。

#define  TVM_SETIMAGELIST    0x1109

wParam = iImage;
lParam = himl;

パラメータ

iImage

設定するイメージリストの型を指定します。標準イメージのリストを設定する場合には 0 (TVSIL_NORMAL) を指定します。状態イメージリストを設定する場合には 2 (TVSIL_STATE) を指定します。

himl

設定するイメージリストのハンドルを指定します。 0 (NULL) を指定すると、 iImage パラメータで指定された型のイメージリストをツリービューコントロールから削除します。

戻り値

成功すると、以前にイメージリストが設定されていた場合にはそのハンドルが返ります。

それ以外の場合は 0 (NULL) が返ります。

解説

ツリービューコントロールは、このメッセージで指定されたイメージリストを破棄しません。アプリケーションは、必要が無くなったらイメージリストを破棄しなければなりません。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降