WM_GETICON メッセージは、ウィンドウに関連付けられた大きいアイコンまたは小さいアイコンのハンドルを取得するために送信されます。
ウィンドウは、ウィンドウプロシージャを介してこのメッセージを受け取ります。
#define WM_GETICON 0x007F fType = wParam; // アイコンタイプ
wParam パラメータの値。
取得するアイコンの型が指定されます。以下の値のいずれかになります。
値 | 意味 |
---|---|
0 (ICON_SMALL) | ウィンドウの小さいアイコンを取得します。 |
1 (ICON_BIG) | ウィンドウの大きいアイコンを取得します。 |
2 (ICON_SMALL2) | Windows XP 以降: アプリケーションが提供する小さいアイコンを取得します。アプリケーションがこのアイコンを提供しない場合は、システムが生成したアイコンが使用されます。 |
fType パラメータの値に応じたアイコンのハンドルを返します。
アプリケーションがこのメッセージを受け取った場合には、アイコンのハンドルを返すか、メッセージを DefWindowProc 関数に渡します。
DefWindowProc 関数は fType パラメータの値に応じたアイコンのハンドルを返します。
Windows 95 以降 / Windows NT 4.0 以降