WM_MOVE

WM_MOVE メッセージは、ウィンドウが移動された直後に送信されます。

ウィンドウは、ウィンドウプロシージャを介してこのメッセージを受け取ります。

#define  WM_MOVE    0x0003

xPos =  lParam & 0xFFFF;         // ウィンドウx座標
yPos = (lParam >> 16) & 0xFFFF;  // ウィンドウy座標

パラメータ

xPos

lParam パラメータの下位ワードの値。

ウィンドウのクライアント領域の左上のx座標が指定されます。オーバーラップウィンドウおよびポップアップウィンドウの場合はスクリーン座標で、子ウィンドウでは親ウィンドウのクライアント座標で与えられます。

yPos

lParam パラメータの上位ワードの値。

ウィンドウのクライアント領域の左上のy座標が指定されます。オーバーラップウィンドウおよびポップアップウィンドウの場合はスクリーン座標で、子ウィンドウでは親ウィンドウのクライアント座標で与えられます。

戻り値

アプリケーションがこのメッセージを処理した場合は 0 を返します。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降