WM_NOTIFY メッセージは、コモンコントロールでイベントが起こった場合、およびコモンコントロールが情報を親ウィンドウに要求する場合に、コモンコントロールの親ウィンドウに送信されます。
ウィンドウは、ウィンドウプロシージャを介してこのメッセージを受け取ります。
#define WM_NOTIFY 0x004E idControl = wParam; // コントロールID pnmh = lParam; // NMHDR構造体のアドレス
wParam パラメータの値。
イベントが発生したコモンコントロールのコントロール ID が指定されます。この ID は、ユニークなものであることが保証されていません。コントロールを識別するには、 pnmh パラメータで指定される NMHDR 構造体の hwndFrom メンバもしくは idFrom メンバを使用するべきです。
lParam パラメータの値。
NMHDR 構造体もしくは NMHDR 構造体を第1メンバに含む構造体のアドレスが指定されます。この構造体に通知メッセージなどの情報が格納されます。
特定のメッセージにおいて戻り値が指定されている場合を除いて、戻り値は無視されます。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降