エディットコントロールが再描画されようとしていることを、エディットコントロールの親ウィンドウに通知します。テキストが形式化された後で、スクリーンに描画される前に送られます。
この通知メッセージは WM_COMMAND メッセージ形式で送られます。
#define EN_CHANGE 0x0400 idEdit = wParam & 0xFFFF; // コントロールID wNotify = (wParam >> 16) & 0xFFFF; // 通知コード EN_UPDATE (=0x0400) hwndEdit = lParam; // コントロールのハンドル
wParam パラメータの下位ワードの値。
エディットコントロールのコントロール ID が指定されます。
wParam パラメータの上位ワードの値。
コントロールからの通知メッセージコードが指定されます。 EN_UPDATE 通知メッセージでは 0x0400 になります。
lParam パラメータの値。
エディットコントロールのハンドルが指定されます。
Rich Edit 1.0: リッチエディットコントロールでこの通知を受け取るには、 EM_SETEVENTMASK メッセージを送信して ENM_UPDATE マスクを設定する必要があります。
Rich Edit 2.0 以降: ENM_UPDATE イベントマスクは無視されます。親ウィンドウは常に EN_UPDATE 通知メッセージを受け取ります。ただし、 Rich Edit 3.0 で Rich Edit 1.0 をエミュレートしている場合には、この通知を受け取るのに EM_SETEVENTMASK メッセージを送信して ENM_UPDATE マスクを設定する必要があります。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降