CHARRANGE

リッチエディットコントロールにおける文字の範囲を格納します。この構造体は EM_EXGETSEL メッセージおよび EM_EXSETSEL メッセージで使用されます。

typedef struct _charrange { 
    LONG cpMin;      // 最初の位置
    LONG cpMax;      // 最後の位置
} CHARRANGE;

メンバ

cpMin

選択範囲の最初の文字の位置の 0 から始まるインデックスが格納されます。

cpMax

選択範囲の最後の文字の次の位置の 0 から始まるインデックスが格納されます。

解説

cpMin メンバと cpMax メンバが同じ値である場合は、何も選択されていないことを示します。 cpMin メンバが 0 で cpMax メンバが -1 の場合は、コントロール中のすべてのテキストが選択されることを示します。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 4.0 以降

変数との対応

HSP 変数 メンバ
メンバ名 オフセット サイズ
chrange.0 cpMin 0 4
chrange.1 cpMax 4 4