DeleteObject

指定された GDI オブジェクト(ペン、ブラシ、フォント、ビットマップ、リージョン、パレット)を削除し、オブジェクトに関連付けられていたシステムリソースをすべて解放します。

BOOL DeleteObject(
    HGDIOBJ hObject    // GDIオブジェクトのハンドル
);

GDI32.DLL

引数

hObject

削除する GDI オブジェクトのハンドルを指定します。

戻り値

成功すると 0 以外の値が返ります。

失敗すると 0 が返ります。

Windows NT/2000/XP: 拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError 関数を使います。

解説

デバイスコンテキストに選択されている描画オブジェクト(ペンまたはブラシ)は削除してはいけません。

ブラシを削除しても、ブラシに関連付けられているビットマップは削除されません。ビットマップの削除は別に行なってください。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降