EnableMenuItem

メニューアイテムの表示状態を変更します。

BOOL EnableMenuItem(
    HMENU hMenu,    // メニューハンドル
    UINT  uItemID,  // アイテムのIDまたは位置
    UINT  uEnable   // 表示状態
);

USER32.DLL

引数

hMenu

メニューのハンドルを指定します。

uItemID

メニューアイテムの ID を指定します。

uEnable パラメータに 0x00000400 (MF_BYPOSITION) が指定されている場合は、アイテムの位置を指定します。

uEnable

表示状態フラグおよびオプションフラグを組み合わせて指定します。

表示状態は次のいずれかを指定します。

値	意味
0x00000000 (MF_ENABLED)	アイテムを選択可能にします。
0x00000001 (MF_GRAYED)	アイテムを灰色で表示し、選択不可にします。
0x00000002 (MF_DISABLED)	アイテムを選択不可にします。（灰色表示にはなりません。）

オプションは以下のいずれかの値を指定します。

値	意味
0x00000000 (MF_BYCOMMAND)	uItemID パラメータはメニューアイテムの ID であることを指定します。
0x00000400 (MF_BYPOSITION)	uItemID パラメータはアイテムの位置のインデックスであることを指定します。

戻り値

成功すると以前のアイテムの表示状態（MF_DISABLED, MF_ENABLED, MF_GRAYED のいずれか）が返ります。

失敗すると -1 が返ります。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降