RegFlushKey

レジストリキーの変更を実際にレジストリにフラッシュ（書き込み）します。

LONG RegFlushKey(
    HKEY hKey    // キーのハンドル
);

ADVAPI32.DLL

引数

hKey

現在オープンされているキーのハンドルを指定します。

次の定義済みキーを指定することもできます。

値	定義済みキー
0x80000000	HKEY_CLASSES_ROOT
0x80000001	HKEY_CURRENT_USER
0x80000002	HKEY_LOCAL_MACHINE
0x80000003	HKEY_USERS
0x80000004	Windows NT/2000/XP： HKEY_PERFORMANCE_DATA
0x80000005	HKEY_CURRENT_CONFIG
0x80000006	Windows 95/98/Me： HKEY_DYN_DATA

戻り値

成功すると 0 (ERROR_SUCCESS) が返ります。

失敗すると 0 以外のエラーコードが返ります。このエラーコードと FORMAT_MESSAGE_FROM_SYSTEM フラグを指定して FormatMessage 関数を呼び出すことで、エラーメッセージを取得できます。

解説

レジストリキーの変更は遅延的に（通常は数秒以内に）フラッシュされるので、キーを変更したからといって RegFlushKey 関数を呼び出す必要はありません。一般には、この関数はほとんど使用されることはありません。レジストリへの書き込みを確実に完了させたい場合にのみ使用するようにしてください。

この関数は、指定されたキー以外のキーについてもデータをフラッシュさせることがあります。この関数を必要以上に呼び出すと、アプリケーションのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降