指定されたファイルのファイル終端(EOF)の位置を、現在のファイルポインタの位置に移動させます。
BOOL SetEndOfFile( HANDLE hFile // ファイルハンドル );
KERNEL32.DLL
ファイル終端(EOF)の位置を移動させるファイルのハンドルを指定します。このハンドルは GENERIC_WRITE アクセスを指定して作成されたファイルオブジェクトのものでなければなりません。
成功すると 0 以外の値が返ります。
失敗すると 0 が返ります。拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError 関数を使います。
この関数は、ファイルサイズを拡張させたり、減少させたりするのに使用することができます。ファイルサイズが拡張された場合、以前のファイル終端から新しいファイル終端までのファイルの内容は定義されていません。
CreateFileMapping 関数によって対象ファイルのファイルマッピングオブジェクトが作成されている場合には、まず UnmapViewOfFile 関数ですべてのビューをアンマップし、 CloseHandle 関数でファイルマッピングオブジェクトをクローズした後で SetEndOfFile 関数を呼び出さなくてはなりません。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降