IPersistFile

IPersistFile::Save

オブジェクトのコピーを指定したファイルに保存します。

HRESULT Save(
    LPCOLESTR pszFileName,
    BOOL      fRemember
);

メソッドのインデックス: 6

パラメータ

pszFileName

フルパス指定のファイル名を表す文字列のアドレスを指定します。このパラメータに 0 (NULL) を指定した場合は、カレントファイルがあればそれに保存します。

fRemember

pszFileName パラメータで指定したファイルをカレントファイルとして使用するかどうかを指定します。 1 (TRUE) を指定した場合は、 pszFileName ファイルがカレントファイルとなり、保存後にダーティーフラグ(更新されたかを示すフラグ)をクリアします。 0 (FALSE) を指定した場合は、カレントファイルは変化せず、ダーティーフラグはクリアされません。

pszFileName パラメータに 0 (NULL) を指定した場合はこのフラグを無視します。

戻り値

オブジェクトが正常に保存された場合は 0x00000000 (S_OK) が返ります。

オブジェクトが保存できなかった場合は 0x80004005 (E_FAIL) 返ります。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降