TCM_ADJUSTRECT

タブコントロールのウィンドウ領域から表示領域を計算します。または、タブコントロールの表示領域からウィンドウ領域を計算します。

このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。

#define  TCM_ADJUSTRECT    0x1328

wParam = fLarger;
lParam = pRect;

パラメータ

fLarger

どちら向きに変換するのかを指定します。 1 (TRUE) を指定すると、表示領域をコントロールウィンドウ領域に変換します。 0 (FALSE) を指定すると、コントロールウィンドウ領域を表示領域に変換します。

pRect

変換前の領域を格納した RECT 構造体のアドレスを指定します。メッセージ送信後、この構造体には変換後の領域が格納されます。

戻り値

戻り値はありません。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降