EDITSTREAM

EM_STREAMIN メッセージまたは EM_STREAMOUT メッセージでリッチエディットコントロールに渡す情報が格納されます。リッチエディットコントロールは、ストリームを転送するためにこの情報を使用します。

typedef struct _editstream {
    DWORD_PTR  dwCookie;              // アプリケーション定義値
    DWORD      dwError;               // エラーコード
    EDITSTREAMCALLBACK pfnCallback;   // コールバック関数アドレス
} EDITSTREAM;

メンバ

dwCookie

pfnCallback メンバで指定された EditStreamCallback コールバック関数に渡されるアプリケーション定義の値を指定します。

dwError

読み込み操作または書き込み操作の結果が格納されます。 0 の場合はエラーが発生しなかったことを示します。 0 以外の値の場合、その値は EditStreamCallback コールバック関数の戻り値か、エラーが発生した場合のエラーコードを示します。

pfnCallback

アプリケーション定義の EditStreamCallback コールバック関数のアドレスを指定します。このコールバック関数は、データ転送のためにリッチエディットコントロールから呼び出されるアプリケーション定義の関数です。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 4.0 以降

変数との対応

HSP 変数 メンバ
メンバ名 オフセット サイズ
edstrm.0 dwCookie 0 4
edstrm.1 dwError 4 4
edstrm.2 pfnCallback 8 4