CreateRectRgn

長方形のリージョンを作成します。

HRGN CreateRectRgn(
    int nLeftRect,      // 左上x座標
    int nTopRect,       // 左上y座標
    int nRightRect,     // 右下x座標
    int nBottomRect     // 右下y座標
);

GDI32.DLL

引数

nLeftRect

リージョンの左上x座標を論理単位で指定します。

nTopRect

リージョンの左上y座標を論理単位で指定します。

nRightRect

リージョンの右下x座標を論理単位で指定します。

nBottomRect

リージョンの右下y座標を論理単位で指定します。

戻り値

成功するとリージョンのハンドルが返ります。

失敗すると 0 (NULL) が返ります。

Windows NT/2000/XP: 拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError 関数を使います。

解説

リージョンの座標は27ビットの符号付き整数として表されます。

指定された座標の右端および下端の部分はリージョンから除かれます。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降