CreateToolbarEx

ツールバーウィンドウを作成し、ツールボタンを追加します。

HWND CreateToolbarEx(
    HWND  hwnd,           // 親ウィンドウのハンドル
    DWORD dwStyle,        // ウィンドウスタイル
    UINT  uID,            // コントロールID
    int   nBitmaps,       // ビットマップの数
    HINSTANCE  hBMInst,   // モジュールハンドル
    UINT  uBMID,          // リソースIDまたはビットマップハンドル
    LPCTBBUTTON pButtons, // TBBUTTON構造体
    int   nNumButtons,    // ボタンの数
    int   dxButton,       // ボタンのxサイズ
    int   dyButton,       // ボタンのyサイズ
    int   dxBitmap,       // ビットマップのxサイズ
    int   dyBitmap,       // ビットマップのyサイズ
    UINT  uStructSize     // TBBUTTON構造体のサイズ(=20)
);

COMCTL32.DLL

引数

hwnd

ツールバーの親ウィンドウのハンドルを指定します。

dwStyle

作成するツールバーのウィンドウスタイルを指定します。ウィンドウスタイルには WS_CHILD 、 WS_VISIBLE スタイルが含まれていなければなりません。

コモンコントロール共通スタイル、およびツールバー固有のスタイルを組み合わせて指定することができます。

uID

作成するツールバーのコントロール ID を指定します。

nBitmaps

hBMInst パラメータおよび uBMID パラメータで指定されるビットマップに含まれているボタンイメージの数を指定します。

hBMInst

ビットマップリソースを含むモジュールのハンドルを指定します。

uBMID パラメータにビットマップハンドルを指定する場合は 0 (NULL) を指定します。

uBMID

ビットマップリソースのリソースIDを指定します。

hBMInst パラメータに 0 (NULL) を指定した場合には、ビットマップオブジェクトのハンドルを指定します。

pButtons

ツールバーに追加するボタンの情報を格納した TBBUTTON 構造体の配列のアドレスを指定します。配列の要素数は nNumButtons パラメータで指定した数と同じでなければなりません。

nNumButtons

ツールバーに追加するボタンの数を指定します。

dxButton, dyButton

ボタンのxサイズとyサイズをそれぞれピクセル単位で指定します。

dxBitmap, dyBitmap

ボタンイメージのxサイズとyサイズをそれぞれピクセル単位で指定します。

uStructSize

TBBUTTON 構造体のサイズを指定します。 20 を指定します。

戻り値

成功すると作成されたツールバーのウィンドウハンドルが返ります。

失敗すると 0 (NULL) が返ります。拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError 関数を使います。

対応情報

Comctl32.dll Version 4.00 以降

Windows 95 以降 / Windows NT 4.0 以降