TBADDBITMAP

TB_ADDBITMAP メッセージでツールバーに追加するためのビットマップの情報が格されます。

typedef struct {
    HINSTANCE hInst;  // モジュールのインスタンスハンドル
    UINT      nID;    // リソースIDまたはビットマップハンドル
} TBADDBITMAP, *LPTBADDBITMAP;

メンバ

hInst

ビットマップリソースを含むモジュールのハンドルを指定します。

リソース ID の代わりにビットマップハンドルを使用することができます。その場合には、このメンバに 0 (NULL) を指定し、 nID メンバにはビットマップハンドルを指定します。

システム定義のボタンのビットマップをリストに追加することができます。その場合は、このメンバに -1 (HINST_COMMCTRL) を指定します。

nID

ボタンイメージのビットマップのリソース ID を指定します。

hInst メンバに 0 (NULL) を指定した場合は、ボタンイメージのビットマップのハンドルを指定します。

hInst メンバに -1 (HINST_COMMCTRL) を指定した場合は、以下の値のいずれかを指定することができます。

システム定義ビットマップ
0 (IDB_STD_SMALL_COLOR) システム標準ビットマップ(小)
1 (IDB_STD_LARGE_COLOR) システム標準ビットマップ(大)
4 (IDB_VIEW_SMALL_COLOR) ビュービットマップ(小)
5 (IDB_VIEW_LARGE_COLOR) ビュービットマップ(大)

解説

nID メンバにリソース ID ではなくビットマップハンドルを指定した場合には、そのイメージが TB_REPLACEBITMAP メッセージによって置き換えられない限り、ビットマップを破棄してはいけません。

システム定義ビットマップを指定した場合は、 TB_ADDBITMAP メッセージの戻り値として返されたインデックスに以下のインデックスを加えた値を指定することで、それぞれのイメージを使用することができます。

標準ビットマップ
意味
0 (STD_CUT) 切り取り
1 (STD_COPY) コピー
2 (STD_PASTE) 貼り付け
3 (STD_UNDO) アンドゥ
4 (STD_REDOW) リドゥ
5 (STD_DELETE) 削除
6 (STD_FILENEW) 新規作成
7 (STD_FILEOPEN) 開く
8 (STD_FILESAVE) 保存
9 (STD_PRINTPRE) 印刷プレビュー
10 (STD_PROPERTIES) プロパティ
11 (STD_HELP) ヘルプ
12 (STD_FIND) 検索
13 (STD_REPLACE) 置換
14 (STD_PRINT) 印刷
ビュービットマップ
意味
0 (VIEW_LARGEICONS) 大きいアイコン
1 (VIEW_SMALLICONS) 小さいアイコン
2 (VIEW_LIST) 一覧表示
3 (VIEW_DETAILS) 詳細表示
4 (VIEW_SORTNAME) 名前順に整列
5 (VIEW_SORTSIZE) サイズ順に整列
6 (VIEW_SORTDATE) 日付順に整列
7 (VIEW_SORTTYPE) 種類順に整列
8 (VIEW_PARENTFOLDER) 上のフォルダへ
9 (VIEW_NETCONNECT) ネットワークドライブへ接続
10 (VIEW_NETDISCONNECT) ネットワークドライブから切断
11 (VIEW_NEWFOLDER) 新しいフォルダ

対応情報

Windows 95 以降 / Windows 3.51 以降

変数との対応

HSP 変数 メンバ
メンバ名 オフセット サイズ
tbaddbmp.0 hInst 0 4
tbaddbmp.1 nID 4 4