イメージリストにイメージを追加します。その際に、指定された色からマスクイメージを作成します。
int ImageList_AddMasked(
HIMAGELIST himl, // イメージリストのハンドル
HBITBAP hbmImage, // イメージのビットマップハンドル
COLORREF crMask // マスク生成に使用する色
);
COMCTL32.DLL
イメージリストのハンドルを指定します。
イメージリストに追加するイメージのビットマップのハンドルを指定します。追加されるイメージの数は、ビットマップの幅から計算されます。
マスクを生成するために使用する色を指定します。指定されたイメージビットマップのこの色に対応する各ピクセルは黒に変更され、マスクイメージビットマップの対応するビットが 1 になります。
COLORREF 型の値（0xBB：青 0xGG：緑 0xRR：赤のとき、0x00BBGGRR の形）で指定します。
成功すると、追加されたイメージの中で最初のイメージのインデックスが返ります。
失敗すると -1 が返ります。
この関数は hbmImage パラメータのビットマップを内部のデータ構造体にコピーします。これらのビットマップを他に必要としないならば、この関数の呼び出し後に DeleteObject 関数によって削除しなければなりません。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.51 以降