RegCloseKey

指定されたレジストリキーのハンドルを解放します。

LONG RegCloseKey(
    HKEY hKey     // キーのハンドル
);

ADVAPI32.DLL

引数

hKey

クローズするキーのハンドルを指定します。

戻り値

成功すると 0 (ERROR_SUCCESS) が返ります。

失敗すると 0 以外のエラーコードが返ります。このエラーコードと FORMAT_MESSAGE_FROM_SYSTEM フラグを指定して FormatMessage 関数を呼び出すことで、エラーメッセージを取得できます。

解説

RegCloseKey 関数は、必ずしも、制御を返す前にレジストリに情報を書き込むわけではありません。キャッシュ中のデータが実際にディスクに書き込まれるまでには数秒かかる可能性があります。キャッシュが確実にディスクに書き込まれるようにするには、 RegFlushKey 関数を使います。ただし、 RegFlushKey 関数は多くのシステムリソースを消費するため、必要な場合においてのみ呼び出されるべきです。

対応情報

Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降