ウィンドウに関連付けられたテキスト(ウィンドウタイトルやコントロールの内容など)を指定されたバッファにコピーします。
このメッセージを送信するには SendMessage 関数を使います。
#define WM_GETTEXT 0x000D wParam = cchTextMax; lParam = pszText;
テキストを格納するバッファのサイズを指定します。このサイズには終端ヌル文字も含まれます。
テキストを格納するバッファのアドレスを指定します。
コピーされたテキストのサイズが返ります。このサイズには終端ヌル文字は含まれません。
DefWindowProc 関数は、ウィンドウに関連付けられたテキストを指定されたバッファにコピーし、コピーされたテキストサイズを返します。
このメッセージがエディットコントロールに送られると、コントロールの内容のテキストがコピーされます。コンボボックスに送られると、コンボボックスのエディットコントロール(またはスタティックテキスト)の部分のテキストがコピーされます。ボタンコントロールに送られると、ボタン上のテキストがコピーされます。その他のウィンドウに送られると、ウィンドウタイトルのテキストがコピーされます。リストボックスのアイテムのテキストを取得するには、 LB_GETTEXT メッセージを送信します。
このメッセージが SS_ICON スタイルを持つスタティックコントロールに送られた場合は、バッファの先頭の4バイトにはアイコンのハンドルが格納されます。これは、アイコンを設定するのに WM_SETTEXT メッセージが使用された場合にのみ取得されます。
Rich Edit: リッチエディットコントロールで64Kバイト以上のテキストをコピーする場合には、 EM_STREAMOUT メッセージか EM_GETSELTEXT メッセージを使用します。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降