指定したファイル名に一致するファイルやディレクトリを検索します。
HANDLE FindFirstFileA( PCTSTR pFileName, // 検索するファイル名 PWIN32_FIND_DATA pFindData // 情報を格納する構造体 );
KERNEL32.DLL
有効なディレクトリ名か、パスを含むファイル名を表す文字列のアドレスを指定します。このファイル名にはワイルドカード(“*”や“?”)を含めることができます。この文字列のサイズは 260 (MAX_PATH) 以下でなければなりません。
Windows NT/2000/XP: Unicode 版関数( FindFirstFileW 関数)を使用し、パス名の前に "\\?\" または "\\?\UNC" を付けることで、 260 (MAX_PATH) 文字よりも長い文字列を指定することができます。
最初のファイルに関する情報を格納するための WIN32_FIND_DATA 構造体のアドレスを指定します。
成功すると、 FindNextFile または FindClose 関数で使われる検索ハンドルが返ります。
失敗すると、 -1 (INVALID_HANDLE_VALUE) が返ります。拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError 関数を使います。
FindFirstFile 関数は、最初に見つけられたファイルの情報を取得します。2つ目以降のファイルの情報を得るには、この関数の戻り値として得られる検索ハンドルを引数として FindNextFile 関数を呼び出します。
検索ハンドルが不要になった場合は、 FindClose 関数を呼び出してハンドルをクローズしなければなりません。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降