FindFirstFile 関数の呼び出しによる検索を続行します。
BOOL FindNextFileA( HANDLE hFindFile, // 検索ハンドル PWIN32_FIND_DATA pFindData // 情報を格納する構造体 );
KERNEL32.DLL
FindFirstFile 関数によって返された検索ハンドルを指定します。
検索されたファイルに関する情報を格納するための WIN32_FIND_DATA 構造体のアドレスを指定します。
成功すると 0 以外の値が返ります。
失敗すると 0 が返ります。拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError 関数を使います。適合するファイルが見つからなかった場合、 GetLastError 関数は戻り値として 18 (ERROR_NO_MORE_FILES) を返します。
指定した名前と適合するすべてのファイルやディレクトリを検索するには、まず FindFirstFile 関数で1つ目のファイルの情報を取得し、戻り値として得られた検索ハンドルを引数として FindNextFile 関数を呼び出します。FindNextFile 関数は、直後に呼び出した GetLastError 関数が 18 (ERROR_NO_MORE_FILES) を返すまで繰り返して呼び出します。
検索ハンドルが不要になった場合は、 FindClose 関数を呼び出してハンドルをクローズしなければなりません。
Windows 95 以降 / Windows NT 3.1 以降